みおパンのパン

門司港「天然酵母みおパン」のブログ。国産小麦と自家製酵母・ルヴァン種でつくるパンのお店です。

二十四節気「小暑」とパン

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こよみでは「小暑」のころとなりました。

梅雨があけて、しだいに夏の暑さが始まるころ、だとされています。

 

じっさいは、まとめて大雨がふったり、

かとおもえばカンカン照りになったり。

 

セミがけたたましく鳴きはじめた、

かと思えば、急な雨に身をひそませざるを得ないことも多々あり、

なんだか目まぐるしい感じです。

 

パン種は、この暑さでパワフル3倍!といったところです。

発酵スピードがおそろしく速い!

人間がわも、うおお暑さなんのその!でパワフルに応じていきたいものです!が、

まあムリは禁物でもあります。

 

さて、去年は30度越えが連日連夜つづいて暑かった。

今年ははたしてどうなのでしょう?

 

 

もうすぐ夏がやってきます、というお話です。

 

 

 

門司港のパン屋 天然酵母みおパン

Webショップcreema」(クリーマ) からパンをご覧いただけます。

aviciiとEDMとパン、ふたたび (『TIM』)

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avicii(アヴィーチー)こと、

ティム・バーグリングさんがなくなられて1年がたちました。

 

残された楽曲たちを世に出すべく、

aviciiチームの方々が彼の意志をうけついで制作されたのが

今回リリースされたニューアルバム『TIM』(ティム)です。

 

誤解をおそれずあえて言いますが、

aviciiこそがEDMであると、これまで思っていました。

 

で、今回のニューアルバムを聴いて、

はっきりわかりました。

断言いたします。

 

「aviciiこそが、EDMである」と。

 

EDMとは何か?

エレクトロニック・ダンス・ミュージック、

すなわちElectronic Dance Musicの頭文字をつなげて、E・D・Mです。

ド派手な音で五感に訴えかけてくる、

アゲアゲのアゲ天プラだぜ踊れー!オウイエ!みたいな文脈の

音楽ジャンルのひとつです。

(さいきんは強烈な音ばかりってことも無くなりましたが、

 フェスの音とかを聴くと、やっぱりド派手音志向の風潮は

 そこはかとなく感じます)

 

そんな中にあって、

aviciiのEDM楽曲は、さりげないのです。

本アルバムは、とくにその傾向がつよい印象です。

 

まず音色が、ドカドカ押し入ってくるような雰囲気ではない。

「じゃーおとなしいのか?おとなしくて何がEDMぞ!」と言うなかれ、で

音は体感的であるのです。

しなやかで、芯がある音色であるからこそです。

 

音数も、平均的~ひかえめです。

ひかえめな音のスキマから、

 栄光と誇り

 苦悩と葛藤

 自信

 狂気

 平穏

など、もろもろの感情が、垣間見てとれるようです。

人生の喜怒哀楽を紡ぎあげてつくった文学作品のようでもある、と感じています。

 

曲の背後には、そんな悲喜こもごもが

怒涛のごとくひしめいているのですが、

あくまで「さりげない」です。

たとえば収録曲のひとつである『Heaven』を聴いてると、

人間の強さ・弱さ・尊厳・どうしようもなさ、

それらを人間の業(ごう)として、ひっくるめたうえで、肯定する、

さりげない優しさにあふれていることに気が付きます。

これは、人間賛歌です。

 

 

体感的でもあり、情感にもあふれていて、

それが混然一体となり降りそそいでくる。

このような、すばらしいEDMアルバム作品を聴けて

今回うれしかったのです。

 

当店で出すパンも、そんなaviciiの楽曲のごとく

さりげなくありつつも人間賛歌をうたうものでありたいと

憧れをいだいてます。

 

 

門司港のパン屋 天然酵母みおパン

Webショップcreema」(クリーマ) からパンをご覧いただけます。

  

ティム(通常盤)

ティム(通常盤)

 

  

miopan.hateblo.jp

 

 

パンと古武術の関係 ~払捨刀~(惣角伝小野派一刀流)

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天然酵母みおパン「ライ麦パン」

 

- 青森県ライ麦 生地中100%

- 白神アグリサービス「風丸農場」直送(いつもありがとうございます!)

- 発酵種は、熊本ろのわ有機小麦でおこした自家製ルヴァンです

 

 

 

余計なものが入らないパン

 

さて、「なるべく余計なものが入っていない」日常の糧としてのパンを食べていただきたく、当店ではつくってお出ししています。

 

冒頭写真のライ麦パンだと、

ライ麦(全粒粉)

・塩

・天然水

・パン種(小麦と水だけで起こした発酵種)

これだけの、必要最小構成でやってます。

 

「素材をいかすパン」をつくるべく試行錯誤をかさねて、

そぎ落としてそぎ落とした結果、こうなった――ということがあるのですが、

これまで稽古してきた「剣術」の影響も少なからずあります。

 

とくに思いかえされるのが

小野派一刀流の「払捨刀(ほしゃとう)」です。

 

 

 

払捨刀

 

大東流合気柔術古武術稽古と並行して、

数年前の一時期、小野派一刀流という剣術の稽古をつけていただいていました。

(惣角伝小野派一刀流

 

小野派一刀流では、その中に「払捨刀」という型があります。

ひとことでいうと「多敵想定」の剣の技法です。

相手のふところを抜けるみたいにして、

「払捨」の字のごとく、刀を「捨てる」ような独特な動きで斬撃します。

 

流派の開祖が、複数敵に包囲されたときに編みだした技だと聞いています。 

絶体絶命!なシチュエーションで「刀を捨てる」=払捨、という解がみちびきだされたことが、とても興味深いと思っています。

 

 

捨てることで、得られるもの。

そぎ落とすことで、得られるもの。

 

そぎ落としたパンをつくりながら、

(パンの素材だけにかぎらず)ほんとうに必要と思われるものだけに、一点突破でフォーカスすることの大切さを感じています。

 

さまざまな「情報」が

まるで洪水みたいにあふれては襲いかかってくる昨今だからこそ、

余計につよく思うのです。

 

 

 

門司港のパン屋 天然酵母みおパン

Webショップcreema」(クリーマ) からパンをご覧いただけます。

 

 

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