みおパンのパン

門司港「天然酵母みおパン」のブログ。国産小麦と自家製酵母・ルヴァン種でつくるパンのお店です。

UXとパン(UX JAM in KITAKYUSHU 02)

f:id:miopanbread:20190514051927j:image

「UX JAM in KITAKYUSHU 02」(COMPASS小倉)

に参加してきました。


UX、とりわけユースケース駆動開発は、パン業界においても再考すべき大切なものと感じています。

 (後述します)

 

 

 

UX JAM in KITAKYUSHU


UX JAMは、ズバリ「UX」がテーマの勉強会(+交流会)イベントです。

 

UX(ユーエックス)とは、ユーザーエクスペリエンスの略語です。

使用者や購入者=ユーザーが、モノやコトをとおして得られる体験・経験のことをいいます。

 

Web業界でつかわれることがおおい言葉です。

が、今回わたくし、天然酵母みおパン代表として「パン屋」枠で参加してきました。

 

UXとはなにか?を、

天然酵母みおパンWebサイトの管理者視点から

と、

・パン屋の視点から

見つめてみたかったからです。

 

 

 

ようす


スライドショーを交えたトークを5分間で発表する、いわゆる「LT(ライトニングトーク)」がメインです。

 

5分といえば、電光石火です。

あっという間です。

しかし、UX JAMは飲み食べしながら話しつつ、という「ほどよいゆるさ」があり、参加者(ギャラリー)側からすればリラックスしてお話がきけるので、よいです。

 

さて今回、6組の方々がLTをされるなかで、個人的にはとりわけ

 岡村啓汰郎さん(カラビナテクノロジー

 「エッジケースから考えるユーザビリティ

のお話に感銘を受けました。

 

ユースケース駆動開発

パレートの法則

をふまえたUXのお話です。

 

 

 

ユースケース駆動開発とパン

 

ユースケース駆動開発」とは、

ものすごくザックリと書くと、

 必要なものだけに注力した設計~開発をおこなうスタイル

のことです。

(自分なりの解釈です)

 

つまり、

・100点満点をめざさない。

・余計なものは入れない。

・すべてのユーザー要求定義を満たすことを「除外」する。

 ※「パレートの法則」に基づきます。

 (100ある機能のうち、実際につかわれる機能は20だけで、80は不要だよ、という法則)

 

これは理にかなっています。

パンでいうと、

・どんなパンをつくるのか?

それから、

・万人に受けるパンをつくるのか?

・それとも否か?

という話につながってきます。

 

当店、国産小麦と自家製パン種の発酵でつくった、でかくてずっしり重たいパン(ふわふわしてないパン)をおもにつくって焼いてます。

これはなにも「特別なパン」ではない、と考えています。

が、実際問題、こういった種類のパンは、万人うけすると思ってないです。

そんなパンを焼くパン屋は、日本ではどちらかといえば少数派であると存じます。

 

ならば、

当店のパンを気に入って、食べてくださる、買いに来てくださる、「万人うけ~」に属さない(どちらかといえば少数派の)常連さんたち・お客さんたちのために、全力をつくすことが「是」であると。

当店がパンをつくるエネルギーは、ここに注力すべきである、と。

 

 

岡村さんのユースケース駆動開発のお話を聞いて、自分はこういったことを再認識しました。

勇気をいただけた思いです。

 

ほかの登壇者の方々のお話もそれぞれおもしろく、パン屋視点からもたいへん参考になり、おかげさまで有意義な時間を過ごすことができました。

よい会に参加させていただくことができ、ありがたいことです。

 


追伸:

次回の「UX JAM in KITAKYUSHU」に、なんと登壇することになりました。

パン屋枠でなにかやります。よろしくおねがいします。

 

#uxjam_jp

 

 

  

 「門司港のパン屋 天然酵母みおパン」

Webショップ「creema」(クリーマ)からパンをご覧いただけます。