みおパンのパン

門司港「天然酵母みおパン」のブログ。国産小麦と自家製酵母・ルヴァン種でつくるパンのお店です。

マジックアワーとパン

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関門海峡門司港側から)

 

 

マジックアワー。

夕方、太陽がしずんでしまう直前、景色が「魔法にかけられた」かのように綺麗に映える時間帯、その数分間のことをいいます。

 

空のあかるさがしだいに淡くなり、かといって夜のように暗いわけでもない。

なんだか空気がまどろむような、ドリーミーな色あいとなります。

映画や写真の撮影など、この時間におこなうと、まるで「魔法のような」作品になるといわれます。

 

空気の色は、かがやくオレンジ色から、淡い紫色へと、様相をかえていきます。

その時々でしか味わえない風景感で、これもまた興味ぶかいことです。

一期一会です。

 

パンでいうと、しっかり発酵をほどこしておおきく焼いた日常のパンは、日に日に味わいが移ろいゆきます。

次の日、その次の日と、そのときそのときでしか体験できない「うま味」がでてきます。

※「焼きたて」の「フレッシュさ」をウリにするようなパンは、焼かないよう心がけています。

 

 

話はすこし変わりますが、日本酒でも同じようなことがあります。

 

封をあけたてだと、日本酒が「わかすぎる」と感じることがあるのです。

この傾向は、きっちりと発酵を経てつくられた日本酒だと顕著に感じます。

封切りして日がたつごとに、「なじんで」まろやかな味わいに移りかわっていくのです。

 

 

変化の妙。

変化をたのしむこと。

これは大切にしたいことのひとつです。

 

 

 

門司港のパン屋 天然酵母みおパン

Webショップ「creema」(クリーマ)からパンをご覧いただけます。

 

 

 

miopan.hateblo.jp